KOF攻略
　KOF史上最強といわれた性能も、さすがに弱体化。とはいえ強すぎる部分がなくなっただけで大きな変更はない。

　遠立AはJ防止技として一級品。適当に振っていける。立ちCDとJCDはダウン回避不能のカウンターワイヤー技。JDは中段技として使える上にキャンセル可能だ。JAとJBは裏まわり可能だぞ。

　七つの金属はリーチが長く、小技からも強攻撃からもつながる。単発ではキャンセルできなくなった。
　七つの鉱物は七つの金属とほぼ同性能。単発でもキャンセル可能で七つの金属からキャンセルでつなげられるが、リーチがやや縮み、強攻撃からでは安定しなくなった。
　七重の循環は上半身にガードポイントを発生させる。ガードポイント成立時のみキャンセル可能だ。
　七重の蒸留は七重の循環の下段バージョンだ。

　ユニコーンの角は出の遅い飛び道具。強弱でスピードに差がない。しかしヒット時はその場で相手を貼り付けにし、数秒間以内なら自由に追撃可能。地上ヒットすれば地上連続技で追撃可能だ。しかも弾が速い上に見えないほど小さいので、相手が油断していると当たりやすい。

　プレニルニウムは周りに楕円形の打撃判定を出す技。出掛かりには無敵時間があり、対空や割り込みに使える。ただし無敵時間は発生と同時に切れるので、対空では引き付けすぎると一方的に負けてしまう。強弱ともに小技からつながるが、微妙に弱のほうが早く、強のほうが無敵時間が長め。飛び上がらないのでガードされても大した反撃はされにくい。後方にも攻撃判定があるため、前転されてもほぼ助かるぞ。KOF2001と比べて前方へのリーチが短くなり、やや隙が増えた。

　知恵の樹は非常に背が低い、下段判定の突進技。対空に使うこともできて便利だが、ガードされたときの隙が増えた。
　月の銀は知恵の樹が当たる前にのみ出せる中段技。ヒット時は空中超必殺技でのみSC可能。着地時の硬直が増えた。

　はじまりの樹は強攻撃からつながる。連続技で有用。
　ノアの記憶は硬直が増え、追撃できなくなってしまった。
　七重の星は七重の循環と同等の技。ガードポイント成立時はキャンセル可能だ。ただしSC対応になってしまい、超必殺技へのキャンセルはゲージを1本多く消費するようになってしまった。

　大気の憧憬は相手を貫通しない移動技。硬直が短く、無敵時間が長い。移動中は七重の循環・七重の蒸留と必殺技以上の技でキャンセル可能だ。

　シュレディンガーの猫はプレニルニウムを放ち、ヒットすると乱舞する。出掛かりに無敵時間があり対空に使うことができ、技後は目の前にダウンさせる。ただし当たっても当たらなくても硬直が長くヒットしない限りは反撃確定で、威力が低い。

　白鳥の詩は強攻撃からつながる乱舞技。出掛かりは完全無敵なので割り込みにも使える。
　知識の木は知恵の樹と同等の技。3ヒット。ヒット時は喰らい判定を残す。全段SC可能となった。
　月の銀は知恵の樹からの派生と同等。2ヒットし、ヒット時は喰らい判定を残す。

　惑星の祈りは出掛かりが完全無敵。前方に攻撃判定を出す。その後に相手側の端から手前にかけて、地を這って背が高い多段の飛び道具を放つ。相手を自分側に引き寄せるのでガードされると反撃確定だが、低空で出すことで対空技になる。技後の硬直が増えて、ヒット時に追撃できなくなった。

　みつバチは出が遅く、無敵時間もなく、判定も弱い突進技。技が発生した時点でフォクシーのKOが確定し、ヒット時は相手のKOも確定する。出が早くなり、ワイヤーからや近立Cの1段目からつながるようになった。
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